抄録
空気作動式調節弁駆動部の組立作業を対象に、従来型とビジュアル型の2種類の作業手順書を用いて作業員のパフォーマンスにどのような影響があるかについて観察・評価実験を行った。作業員のパフォーマンスを「ぎこちなさ」、「手間取り」、および「取越し苦労」の3つの視点で評価した結果、図や写真などを多用したビジュアル型作業手順書が従来型(文章主体)に比べてパフォーマンスに改善効果がある可能性が示された。また、作業手順書に潜む問題点を本研究で提案したGAP型PSFリストを活用してチェック、抽出することにより、ビジュアル型作業手順書を改善できる可能性のあることがわかった。