早稲田大学先進理工学部応用化学科
2013 年 56 巻 1 号 p. 11-21
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メタンからエチレン,メタノール,ベンゼン,炭素,水素および合成ガスへの転換について数多くの研究が行われてきた。これら反応はメタン中の安定なC-H結合により高温を必要とし,逐次反応による目的生成物選択率の低下や,多段の熱交換や高温に耐えうる材料などが要求されるなど多くの問題がある。これを解決すべく,これまでにプラズマやNEMCAなど,低温でメタンを活性化させる試みが行われてきた。これらを総括し,併せて我々の取組みを紹介する。
石油学会誌
Bulletin of The Japan Petroleum Institute
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