関東学院大学工学部工業化学科
横浜国立大学工学部物質工学科
1989 年 32 巻 5 号 p. 255-261
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石油留分中のn-パラフィンを吸着操作によって分離精製する際の基礎資料を得る目的で, 合成ゼオライトを吸着剤とするn-ヘキサン-ベンゼン液相回分法吸着実験を行い, 物質移動の律速因子として粒内拡散抵抗が支配的であることを確認した。そして, この粒内拡散係数をコアモデルを用いて推算することを試み, 実験値とよい一致を得た。また, ラングミューア単分子理論を仮定した速度式を用いて吸着速度定数を推算した。
Journal of the Japan Petroleum Institute
Bulletin of The Japan Petroleum Institute
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