京都大学農学部応用植物学研究室
1966 年 79 巻 942 号 p. 811-814
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すでに今村•滝本2) および Zeevaart4) はアサガオにおける花成刺激の移動速度を実験的に推定し, いずれも2~4mm/時間の値を得た. しかしこれらいずれの方法も重大な誤りを含んでいるので, 本論文ではそれらの点を指摘し, 新しい方法を用いて刺激の移動速度を推定した.その結果,アサガオの茎の中における花成刺激の移動速度は50cm/時間以上であることが判明した.
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