主催: 一般社団法人日本物理学会
会議名: 2016年度日本物理学会秋季大会
開催日: 2016/09/13 - 2016/09/24
本講演はSciCRTプロジェクト(SciBar Cosmic Ray Telescope)の報告の一つである。SciCRTは粒子飛跡を利用した大体積の宇宙放射線検出器であり、我々はこれをメキシコ・シエラネグラ山山頂に設置し太陽中性子の探索を行っている。今回高速読み出しDAQを導入後のデータを用いて解析を行い、太陽中性子の探索を目指す。それに伴ってSciCRTでのデータ位解析の手法を確立させる。本講演では、データ解析の手法とその結果について報告する。