広島銘水研究会
広島国際学院大学大学院工学研究科
2011 年 40 巻 10 号 p. 628-634
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
広島の原爆献水という名水群16ヶ所のうち15ヶ所の水質調査(21項目)を著者らは昭和63年から22年間継続した.その間,清水谷沢水のように自動車道開通により融雪剤で名水が汚染された可能性や,屋代や荒谷山のように山林荒廃により名水が汚染された可能性が指摘される水場があることが認識された.また,調査開始時すでに団地開発で汚染されていた相田湧水は,15年前の下水道完備で汚水が流れ込まなくなっても依然として水質回復が認められなかった.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら