環境技術
Online ISSN : 1882-8590
Print ISSN : 0388-9459
調査報告
木津川上流の小河川におけるふん便汚染指標細菌の現状把握
上野 加寿紀和田 桂子宗宮 功廣谷 博史
著者情報
ジャーナル フリー

2013 年 42 巻 8 号 p. 489-495

詳細
抄録

我々は2009年,2010年に木津川上流の小河川において,最大104個/100 mL を超えるふん便性大腸菌群数を確認した.そこで,ふん便汚染の現況把握のために,2011年8月~11月に大腸菌群数やふん便性大腸菌群数等の細菌項目および理化学的項目の測定を行った.さらに2011年8月にF-RNA ファージによる群別判定を行いふん便汚染源の特定を行ったところ,2地点ではヒト,1地点では動物による汚染が示唆された.この1地点では上流に畜産農家は確認できないため,野生動物や鳥類の影響が考えられた.

著者関連情報
© 2013 環境技術学会
前の記事
feedback
Top