環境技術
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流動層式活性炭再生炉の関発
後藤 忠一有馬 和彦
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1981 年 10 巻 4 号 p. 304-310

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抄録
目的
実装置規模の実験装置を用いて現場実験を行ない, 流動層式粒状活性炭再生装置の開発を行なった.再生炭の吸着性能の回復率, 再生能力, 再生ロス, 繰り返し再生による影響などについて検討した.1年間の実験終了後に装置各部の材料の腐食状況や損傷状態も検査した.
結果
再生炭の吸着性能は新炭同等まで回復させることが可能であり, 再生量や再生ロスなどを総合的に加味すれば, 設定炉内温度は約830が適切であった.
6回までの繰り返し再生を行なったところ, 再生炭の充てん密度と再生ロスは次第に増加したが, 各回とも再生炭の吸着性能は新炭同等まで回復した.
実験終了後, 再生炉各部の材料の損傷状態を検査したところ, 軽微な腐食などが認められただけであり, 再生装置全体の耐久性は十分であることが確認された.
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