日本放射線影響学会大会講演要旨集
日本放射線影響学会第52回大会
セッションID: W1
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若手放射線生物学研究会企画 広島で放射線発がんを考える
若手放射線生物学研究会企画 広島で放射線発がんを考える
*飯塚 大輔豊島 めぐみ
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抄録
広島・長崎に原子爆弾が投下されて60年以上が経過した。原爆被爆者等の疫学研究から放射線被ばくによる発がんを考える上での問題点として, 年齢依存性や低線量率における発がんリスク、放射線の標的細胞があげられる。そこで本ワークショップでは、新進気鋭の研究者から、動物を用いた研究(実験動物による発がんメカニズム研究)成果を学び、これらの問題点にどこまで迫れるか、また、それがヒトの疫学データに反映されるかどうか、共通点・相違点を議論し、今後の放射線発がん研究の方向性を探りたい。
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© 2009 日本放射線影響学会
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