主催: 人工知能学会
会議名: 第100回先進的学習科学と工学研究会
回次: 100
開催地: 近畿大学 東大阪キャンパス E館(情報学部棟)
開催日: 2024/03/16 -
p. 30-35
学習者の誤りを可視化するError-based Simulationによる学習は有効だが,要素の多い複雑な問題では効果を発揮できない場合がある.そこで力の因果関係に基づいて要素を簡略化した補助問題を自動生成し,学習者の誤りに応じて提示するシステムを開発し,中学校での授業実践を行った.本稿では,授業実践のテスト結果について分析し,先行研究である補助問題を手動で設定したシステムとの比較を行った.