人工知能学会研究会資料 人工知能基本問題研究会
Online ISSN : 2436-4584
第134回(2025/12)
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離散構造処理に基づく列挙・最適化・制約充足の統合的技法:最近の成果と今後の課題
湊 真一
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会議録・要旨集 認証あり

p. 04

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抄録

離散構造処理系に基づく種々の問題において「列挙」「最適化」「制約充足」の三者は、これまで個別に処理技法が発展してきたが、共通する要素技術が多く見られる。この三者の統合的アルゴリズム基盤は、電力/通信/道路網設計、文字列処理、計算化学、疫学調査、避難所割当、選挙区割り、金融ファイナンス等、様々な社会的に重要な実問題に応用可能であるだけでなく、近年急速に発展を続けている統計的機械学習に基づくAI 技術と、伝統的な論理に基づくSymbolic AI の技術を協調的につなぐ基盤技術とも成り得るものである。本講演では、離散構造処理に基づく列挙・最適化・制約充足の統合的技法について、我々の研究グループの最近の成果を解説するとともに、今後の展開と研究課題について述べる。

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