2007 年 2007 巻 KST-02 号 p. 02-
設計書の検証はデザインレビューによるところが多いが、今後はベテラン技術者の不足が予想される。筆者らはレビューノウハウの伝承を目的として、設計書の内容から関連するチェック項目や不具合事例を連想するルールを形式言語で記述する仕組みを開発した。設計者が設計書を作成中に、システムはレビュールールに基づいて内容をリアルタイムに分析して、誤りの指摘や関連情報の提示を行うことができる。本論文では、文書構造、辞書や部品属性を利用して文書内容とルールを照合する仕組み、及び回路や加工手順の設計での適用事例について述べる。