慶應義塾大学 日本学術振興会
慶應義塾大学
2008 年 2008 巻 SKL-02 号 p. 03-
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ものごとの変遷を観察するためには,一定のサンプリングレートを通した観察で十分だろうか.周波数帯ごとに同時に観察する方法(多重解像度解析)を通すことで,運動の新たなつながりが見えてくる.今回は,一対一の駆引き(水平方向追従動作)を例に,個人の重心間の相互作用ダイナミクスを多重解像度で観察してみた.部位と部位とのつながり,高周波から低周波への流れ,時々刻々の変遷など時空間周波数関係として運動を考えていきたい.
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