人工知能学会第二種研究会資料
Online ISSN : 2436-5556
従属クラスタ動的生成機構の導入による Must-Link 制約付き K-means 法の拡張に関する提案
井本 博之高間 康史
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2015 年 2015 巻 AM-11 号 p. 01-

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抄録

本研究では,Must-Link制約を用いた従属クラスタ生成機構を導入し,制約付きK-meansを拡張した手法を提案する.高次元空間におけるクラスタリングでは,同一クラスタに所属させたいデータが空間内で複数のグループに分かれて存在する場合が考えられる.提案手法ではそれらのグループに対応した従属クラスタを生成し,距離学習せずに制約を満たす結果を得ることを目的とする.実験を行った結果,クラスタリング成功回数が向上することを示す.

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© 2015 著作者
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