主催: 人工知能学会
会議名: 第101回言語・音声理解と対話処理研究会
回次: 101
開催地: 名古屋大学 オークマ工作機械工学館 講義室
開催日: 2024/09/09 - 2024/09/10
p. 01-08
本研究ではこれまで,看護管理者が行うキャリア面談の効率化と質の向上を目指し,面談前の準備段階としてスタッフのキャリアに関する情報収集を目的としたスロットフィリング型対話システムを開発してきた.我々は,以前,個々の状況に合わせた柔軟な対話を行うために,大規模言語モデルを用いて自律的に新しいスロットを生成し追加する方法を提案した.しかしながら,その提案システムには,生成のルールが無いことによって,聞き取りに適さないスロットが次々と生成されてしまうという新たな課題があった.そこで本稿では,スロット生成の際に仮説形成的過程を組み込むことでより効果の高いスロット生成を期待する.提案手法の有効性を検証するためにユーザシミュレータを用いて行った実験では,提案手法の有効性が示唆された.