人工知能学会研究会資料 言語・音声理解と対話処理研究会
Online ISSN : 2436-4576
Print ISSN : 0918-5682
102回 (2024/11)
会議情報

コンシューマー向けコミュニケーションロボットBOCCO emoにおけるLLM活用例紹介
鈴木 裕一郎
著者情報
会議録・要旨集 フリー

p. 20

詳細
抄録

ユカイ工学では2015年から人に寄り添い家族の一員のような存在のコミュニケーションロボットBOCCOシリーズを販売している。最新版のBOCCO emo(ボッコエモ)では、Chat GPTを活用し様々なキャラクターになりきってユーザーを応援する会話機能を2023年7月より提供している。例えば変身キャラクターの一つである博識な「博士ちゃん」は、質問に対してかわいい口調でわかりやすく説明してくれるため、子どもを中心に幅広い世代のユーザーから喜びの声を多くいただいている。またロボットもクラウドも自社開発で各種クラウドAPIも揃えているのでシステム連携やカスタマイズも容易であり、マクニカ様や広島県呉市様、セコム様などと各種協業や連携の取り組みも行っている。今後は生成AIの活用を高度化し、独自DBと組み合わせユーザーの意図理解、生活サポート、健康サポートなどの機能を持つロボットを開発していく予定だ。

著者関連情報
© 2024 人工知能学会
前の記事 次の記事
feedback
Top