人工知能学会研究会資料 言語・音声理解と対話処理研究会
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102回 (2024/11)
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情報案内・傾聴対話における対話行為とターン交替時間の関係分析
大中 緋慧河野 誠也大西 一誉吉野 幸一郎
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p. 96-101

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抄録

対話におけるターン交替時の間合いは,表情や発話の韻律などに並んで,発話者の意図や目的,印象を表現するための有用な要素である.この観点に着目して,近年間合い推定モデルの研究が行われるようになった.特に対話行為に着目したモデルでは各対話行為毎の間合いの傾向や各対話行為タグが性能に与える影響の詳細な議論が重要である.本研究では,この観点についての分析を行う.具体的には,高齢者情報案内・傾聴音声対話コーパスを用い,自由対話に近いドメインでの対話行為タグと間合いの関係について分析を行った.その結果,ターン交替前の対話行為だけでなくターン交替後の対話行為が間合いに強い影響を与えることを確認できた.

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