主催: 人工知能学会
会議名: 第105回言語・音声理解と対話処理研究会
回次: 105
開催地: 東京科学大学大岡山キャンパス 蔵前記念会館 くらまえホール
開催日: 2025/11/10 - 2025/11/11
p. 27-30
本研究は、言語聴覚士(ST)が実施する初回簡易嚥下評価を自動化し、嚥下リハビリを支援する対話型 AI システムの開発を目的とする。提案システムはカメラおよびマイクから得られるマルチモーダル情報を統合し、大規模言語モデル(LLM)を用いて利用者の応答や身体状態に応じた対話を生成するものである。現時点ではシステム全体のアーキテクチャ設計を行うとともに、臨床現場との調整を通じて,簡易嚥下評価を自動化対象とする研究方針を明確化した。今後は音響イベント検出と映像処理の統合、対話生成モジュールの初期実装を進め、臨床現場において運用可能なプロトタイプの構築を目指す。