人工知能学会研究会資料 言語・音声理解と対話処理研究会
Online ISSN : 2436-4576
Print ISSN : 0918-5682
106回 (2026/3)
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アフレコ時の声優の?響特性と表情変化- プロとノービスの?較調査 -
武久 浩柊藤野 千広関根 和生
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会議録・要旨集 認証あり

p. 135-139

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抄録

声優は日本のアニメ産業を支える代表的な職業である。声優に関する過去の研究では,声優の特徴的な音響が音響分析により明らかにされてきた。一方,音響特性は身体動作や表情の変化と密接な関わりを持つことが明らかにされているにも拘らず,現時点の声優研究では統制された条件下で声優の音響と表情を同時に調べた研究はないという限界点がある。そこで本研究では,録音条件を実験参加者間で統制して実験を実施し,声優と演技未経験者(ノービス)による指標の変化を比較しながら,声優の音響特性,及び表情変化についての特徴を捉えることを目的とした実験を行った。分析の結果,声優はノービスと比べて,ピッチの最大と最小ピッチの差分が大きく,また,大きな声で発声していることがわかった。これは声優がノービスと比較して特徴的な音響の発話をしていることを示す。また,表情変化では,プロ声優が感情に即した表情でアフレコをしていることが示された。

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