主催: 人工知能学会
会議名: 第93回 言語・音声理解と対話処理研究会
回次: 93
開催地: オンライン
開催日: 2021/11/29 - 2021/11/30
p. 86-91
チャットボットやコールセンターの自動応答などでは,いまだ完全に自律したやり取りは難しく,必要に応じてオペレータが介入する必要がある.介入をする場合,オペレータはそれまでの対話の流れを把握する必要があるため,対話要約が有用だと考えられる.本研究では,雑談を対象とし,対話に介入するという状況において,どのような対話要約が有用かを調査した.具体的には,人手の生成型要約,直前N発話の抜粋型要約を含む6種類の対話要約を用いた介入実験を行い,介入のしやすさや対話の自然性を評価した.その結果,直前5発話を提示する場合に対話の自然性が最も高いことが分かった.