人工知能学会研究会資料 言語・音声理解と対話処理研究会
Online ISSN : 2436-4576
Print ISSN : 0918-5682
93回 (2021/11)
会議情報

雑談に介入する際に必要な対話要約の調査
山下 紗苗東中 竜一郎
著者情報
会議録・要旨集 フリー

p. 86-91

詳細
抄録

チャットボットやコールセンターの自動応答などでは,いまだ完全に自律したやり取りは難しく,必要に応じてオペレータが介入する必要がある.介入をする場合,オペレータはそれまでの対話の流れを把握する必要があるため,対話要約が有用だと考えられる.本研究では,雑談を対象とし,対話に介入するという状況において,どのような対話要約が有用かを調査した.具体的には,人手の生成型要約,直前N発話の抜粋型要約を含む6種類の対話要約を用いた介入実験を行い,介入のしやすさや対話の自然性を評価した.その結果,直前5発話を提示する場合に対話の自然性が最も高いことが分かった.

著者関連情報
© 2021(一社)人工知能学会
前の記事 次の記事
feedback
Top