鹿児島大学農学部
1993 年 55 巻 3 号 p. 65-72
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スイカを完全弾性球体モデルと仮定し, その質量, 周波数, 伝播速度とセン断弾性係数の関係を理論的に解析し, 内部品質判定の指標を導いた。試料の打撃音および振動波形をFFTアナライザで解析し, これらの結果を判定措標に用いることにより簡便にスイカ内部の空洞や煮え等の内部品質の検出が可能であることを示した。さらにパワースペクトル解析により第1ピークと第2ピークの振幅差と第1ピークの振幅の比と重量の関係を利用すると空洞の大きさの推定が可能であった。
農業食料工学会誌
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