農業機械学会 京都大学大学院農学研究科
2000 年 62 巻 4 号 p. 81-88
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水田における収量の空間変動を計測するため, 自脱コンバイン用のモミの衝撃力を計測するメインセンサと, バックグラウンドノイズを計測する補正センサから構成される, インパクト式収量センサを開発した。室内実験では, メインセンサの出力とモミ質量の決定係数は0.91であった。この収量センサをRTK-DGPS付自脱コンバインに搭載してモミ収量を実時間で計測するほ場実験を行った。ほ場実験では, 出力とモミ質量の決定係数は0.58であった。
農業食料工学会誌
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