人工臓器
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オープンループタイプ携帯型人工膵島の開発
牛田 多加志土肥 健純舟久保 熈康中島 良丈関口 行雄磯村 恒岡 博丹羽 寛文田古里 哲夫
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1984 年 13 巻 2 号 p. 889-892

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抄録
Open-loop typeで携帯可能な人工膵島を開発した。ROM搭載型ワンチップマイコンを採用することにより, 従来のものと比べ大幅に小型軽量となり(タバコケース大, 重さ約170g), 信頼性も向上した。また, 消費電力も小さく, 酸化銀電池で3日間の連続使用が可能である。インスリン注入パターンについては, 朝, 昼, 夕の各々について3種類, 計9種類のパターンを一分刻みで記憶し, 出力することができる。入力ボタンは, 注入開始, 強・中・弱の選択, 緊急ストップの3つであり, 操作は簡単である。また誤操作を防止するための配慮も十分行なった。インスリン注入パターンの設定や計算はパーソナルコンピュータを用いて行ない. 決定された注入パターンを制御プログラムと共に自動的にROMに書き込むことのできるリフトも合わせて開発し, 医師が各患者に適したインスリン注入パターンを自由かつ容易に設定できるようにした。
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© 一般社団法人 日本人工臓器学会
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