東京医科大学外科
1990 年 19 巻 1 号 p. 278-281
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Björk Shilly弁をもちいた僧帽弁置換術患者38例(Convexo-concave型20例, Monostrut型18例)にたいしてX線シネ撮影を用いた直視下の弁機能の観察を6~72カ月間行った。両タイプとも最大解放角度, 弁座動揺角度, 解放時間, 閉鎖時間の経時的変動は少なく良好な結果を示した。弁座動揺角度は症例による変動が大きく, 10度以上の症例は殆ど31mmを使用しており, 過大な弁の使用が原因と思われる。
日本人工臓器学会雑誌
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