Journal of Advanced Science
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近接場光用GaPプローブヘッドによる信号検出
Masaru TAKAIKosuke ENDOKenya GOTOKazuma KURIHARA
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2003 年 15 巻 1-2 号 p. 57-60

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抄録
高い光効率の特性を有するGaPプローブを用いて、開口径200nmのとき、記録された部分のみからの再生信号の検出を確認し、15.56dBのSNRを得た。この値は、シリコンプローブを用いた場合より、約5dBの向上を示す結果となった。また、再生信号のSNRはヘッドの光効率に依存する。さらに、表面プラズモンポラリトンなど用いて、プローブヘッドの光効率を向上することができれば、より高い再生信号のSNRを得ることができると考えられる。
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