コンディショニングにおけるモニタリング指標としての皮下脂肪厚計測活用事例の報告

岩本 紗由美; 髙田 和子; 太田 千尋; 二神 幹; 平松 航; Patria Hume; 香川 雅春

doi:10.24692/jsatj.5.1_53

実践報告

コンディショニングにおけるモニタリング指標としての皮下脂肪厚計測活用事例の報告

岩本紗由美, 髙田和子, 太田千尋, 二神幹, 平松航, Patria Hume, 香川雅春

著者情報

岩本紗由美
東洋大学ライフデザイン学部
Auckland University of Technology, Sports Performance Research Institute New Zealand，Auckland University of Technology, Sports Performance Research Institute New Zealand AUT millennium
髙田和子
国立健康・栄養研究所栄養・代謝研究部
太田千尋
慶應義塾體育會蹴球部
二神幹
東洋大学大学院　福祉社会デザイン研究科
平松航
Auckland University of Technology, Sports Performance Research Institute New Zealand，Auckland University of Technology, Sports Performance Research Institute New Zealand AUT millennium
Patria Hume
Auckland University of Technology, Sports Performance Research Institute New Zealand，Auckland University of Technology, Sports Performance Research Institute New Zealand AUT millennium
香川雅春
女子栄養大学　栄養科学研究所

キーワード: 皮下脂肪厚計測, コンディショニング, モニタリング指標

ジャーナルフリー

2019 年 5 巻 1 号 p. 53-61

DOI https://doi.org/10.24692/jsatj.5.1_53

詳細

抄録

皮下脂肪厚計測はコンディショニングのモニタリング指標として有用であるかを検討した．大学ラグビープレーヤーを対象に，プレシーズンに水中体重秤量法計測と皮下脂肪厚計測を実施し，その結果を踏まえてレジスタンストレーニング方法を変更した．ポストシーズンではトレーニング方法変更部位の皮下脂肪に有意な減少が認められた．皮下脂肪厚計測はコンディショニングでのモニタリング指標として有用である可能性が示唆された．

責任著者(Corresponding author)

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