Bact.pullorumテ以テスル經口免疫ノ實驗的研究 (其5)
Bact.pullorum (生菌及ビ死菌) ヲ經口的ニ投與セル場合ニ於ケル家兎諸臓器 (肝臓、腎臓及ビ腸管) ニ惹起セラルル病理解剖學的變化ニ就テ
1935 年 29 巻 11 号 p. 1256-1280
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1935 年 29 巻 11 号 p. 1256-1280
余ハ曩ニBact.pullorumノ生菌或ハ死菌抗原ヲ以テ家兎ヲ經口免疫シタル塲合ニ於ケル該免疫家兎ノ造血臓器 (腸間膜淋巴腺, 脾臓及ビ骨髓) ニ惹起サルル病理解剖學的變化ニ就キ研究シ, 其ノ結果ヲ報告シタリ.本報告ニ於テハ該免疫家兎ノ肝臓, 腎臓及ビ腸管ニ就キ病理解剖學的研究ヲ行ヒテ得タル知見ヲ報告シ, 併セテ前後9回ニ亘リテ述ベタル余ノ經口免疫ニ關スル諸實驗ニ對シ総括的考察ヲ加ヘント欲ス.
