臨床化学
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アミラーゼ活性のP/S比の差異を表現する方式について
関 知次郎
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1993 年 22 巻 1 号 p. 57-59

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抄録
膵型アミラーゼ (P-Amy) と唾液腺型アミラーゼ (S-Amy) とによる反応性の違い (P/S比) を表現する方法について工夫した。2種の方法 (A法とB法) での測定で得られた値の相関図を描くとき, 各測定点を丸印で示すことにする。その円の直径はP-Amy%に比例させて決めることにする。
A法をx軸, B法をy軸としたとき測定点の分布と円の直径との関係を問題とする。もし分布の上側に大きな円が片寄っていたとする。大きな円すなわちP-Amy%が大きなものでB法の方が総活性値が高いことになる。よってP-Amyの活性がB法ではA法よりも高く測定されていることになる。
このようにできあがった相関図をみれば2つの方法のP/S比の違いは直ちにわかる。
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