土木学会論文集
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骨材の表面積と新表面積法による構築混合物の検討とその応用に関する研究
太田 誠一郎
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1959 年 1959 巻 61 号 p. c1-c48

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抄録

従来の Carman 法, Blaine 法等による骨材, 石粉等の表面積測定のほか, 著者の独創のステアリン酸法による表面積測定から, より一層正確な値を得たものと考えている。
一方成績優秀な代表的のアスファルト混合物数種をとりあげると, それらの内容は最適アスファルト量を有するものであるから, これを骨材, 石粉の比表面積によつて分析検討した結果A03/4.t=C (図-9) という式を得た。これが著者の新表面積法の基本式であつて, さらに実験によつても証明している。
この式によつてすべての混合物, 土壌等の合理的な研究ができ, その応用の非常に広いことをいろいろの例をあげて記述したものである。

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