土木学会論文集
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二, 三の補剛アーチ橋の解法
平井 敦倉西 茂
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1960 年 1960 巻 66 号 p. 28-35

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抄録

本論文は連続桁またはラーメン桁の一径間をアーチで補剛した型式の補剛アーチ橋の解法を取り扱つたものである。Castigliano の定理を用いて, 基礎弾性方程式を求め matrix operation を利用して補剛桁とアーチ部に対する曲げモーメントの分配率を与えた。この分配率を利用することによりこのような型式の補剛アーチ橋は比較的簡単に解くことができる。また同様の考え方を用い上路式ローゼ桁の補剛桁支点がアーチ支点の鉛直線上にない場合の影響を論じた。

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