土木学会論文集
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ライフサイクルインパクト分析手法の現状
伊坪徳宏山本 良一
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1997 年 1997 巻 573 号 p. 1-8

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抄録
製品の全ライフサイクルの物質・エネルギー収支を用いて環境負荷を定量化して評価を行い, その低減方策のための有用な情報を与える手段として, LCA (ライフサイクルアセスメント) が注目されている. しかし, LCAはまだ発展途上のツールであり, 現段階において世界的に合意された手法は存在しない. 現在LCAの手法開発に向けて活発に研究が国内外問わず進められている. 特にLCAの最重要な段階である, インパクト分析については, 欧米を中心に様々な手法が提案されている. 本稿では, LCA研究の現状をインパクト分析手法を中心に概説する.
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