土木学会論文集
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マニフォールド法と境界要素法を用いたクラックシミュレーション
張 国新杉浦 靖人長谷川 浩夫
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1999 年 1999 巻 624 号 p. 1-10

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抄録
本論文は, 著者らが改良を加えたマニフォールド法により, クラックの発生と伝達をシミュレーションしたものである. クラック端部の特異性を考慮した境界要素法により, クラックの応力拡大係数と伝達方向を求める. クラックの発生は, モール・クーロン則に従うものとし, ラックの進展は最大周応力方向に進むものとした. 本手法を静的および動的問題に適用したいくつかの解析例を紹介する.
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