社団法人 土木学会 京都大学 大学院工学研究科土木工学専攻
2001 年 2001 巻 688 号 p. 5-17
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本研究では, 個人の限定合理性に基づく行動モデルに関する既存の研究成果について概括する. さらに, ベイズ選択モデルをとりあげ, そのモデルの背後に想定されている合理性条件に関して批判的に検討する. さらに, 個人の認知能力や情報処理能力に限界が存在する場合を対象として, 限定合理的学習モデルのプロトタイプを提案する. 以上の2つのモデルを比較することにより, 限定合理的モデルの役割と意義について考察し, 限定合理的モデルに関する今後の研究の方向性と残された研究課題をとりまとめる.
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