社団法人 土木学会 北海道開発局開発土木研究所 材料研究室
社団法人 土木学会 (財) 北海道コンクリート技術センター
社団法人 土木学会 北海道大学大学院工学研究科
社団法人 土木学会 日鐵セメント (株) 研究開発部
2001 年 2001 巻 693 号 p. 35-46
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十勝大橋の解体に伴い, 鉄筋及び鍛接継手の調査を行った. 鉄筋は強度及び鍛接に適するように成分調整されていることが判明した.φ44mm鉄筋では, 引張強度は規髄を満足していたが, 変動が大きかった.φ38mm以下の鉄筋では, 引張強度は現在の鉄筋とほぼ同じ標準偏差であるが, 降伏点は当時規格化されていないため, ばらつきが大きかった. 鍛接継手は引張りについて全強を確保していた.
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