土木学会論文集F3(土木情報学)
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特集号(論文)
SfMに基づいた屋外レーザスキャンの最適計画
北田 祐平安室 喜弘檀 寛成西形 達明石垣 泰輔井村 誠孝
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2014 年 70 巻 2 号 p. I_257-I_264

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抄録

 レーザスキャナは詳細で広範囲の3次元座標データを取得できるため,多くの現場で導入されCIM(Construction Information Modeling)の普及においても有効な手段として期待されているが,現実的な作業量で実用的なデータを取得するには計測位置の選択が難しく,専門作業者の経験に任されることが多い.本研究ではSfM(Structure from Motion)を導入することにより,通常のカメラで現地を撮影するだけで,詳細な植生や地形等を考慮した最適なレーザスキャン計画を立案する手法を提案する.また,本手法による計画に基づいた実地計測を行い,GSA(General Service Administration)ガイドラインで定義される計測漏れを可能な限り防ぎ,最小回数で計測できる最適な計測計画を立案できることを示した.

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© 2014 公益社団法人 土木学会
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