抄録
地形データはLP,MMS,地上設置型レーザスキャナ,カメラ搭載UAVなどの計測機器によって3次元で積極的に取得されているが,その表記標準が定義されておらず,3次元データの標準規格のための基礎資料が存在しない.本研究では,現況地形をLP,MMS,地上設置型レーザスキャナ,カメラ搭載UAVによって計測して得られる点群データを3次元で表示し作成するための方法を検討した.まず,現況地形の点群データを複数計測機器により取得し表示するために,点密度による表示の検討を行った.次に,道路土工の出来形管理を対象として,点群データの点密度を変えることによる精度を検証し,出来形管理に必要な点密度として100点/m2以上にすることを示した.そして,複数の計測機器による点群データを融合するための留意点を検討した.