海岸研究室(有)
一般財団法人土木研究センターなぎさ総合研究室,日本大学理工学部海洋建築工学科
日本大学理工学部海洋建築工学科
2014 年 70 巻 2 号 p. I_636-I_641
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富津岬は東京湾と浦賀水道を分ける尖角岬である.2011年3月11日の大津波時,波高約2mの津波が富津岬を襲い,砂州の越流が起き,砂が流出した.結果的に孤立した突出砂州が残され,砂州の基部にあった護岸の基礎が波に曝され,災害危険度が上昇した.津波後,この孤立砂州は大きく変形し,波の作用で砂嘴が形成され,護岸前面にも砂州が復元された.本研究では,一連の汀線変化を測定するとともに,砂州の3次元的変化をBGモデルにより再現した.
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