土木学会論文集E1(舗装工学)
Online ISSN : 2185-6559
和文論文
定期的なFWD調査データを用いた高速道路舗装の劣化予測
大井 明宮崎 文平小濱 健吾貝戸 清之小林 潔司山口 清人
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2014 年 70 巻 2 号 p. 11-25

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抄録

 高速道路の老朽化により,舗装の耐荷力の低下が懸念されている.舗装の耐荷力は,Falling Weight Deflectometer によるたわみ量調査(以下,FWD調査)などの非破壊試験を通じて間接的に評価することが可能である.本研究では,FWD調査により得られた情報をもとにして,マルコフ劣化ハザードモデルを推定し,舗装の耐荷力のパフォーマンスカーブを作成することを目的とする.通常,FWD調査を時系列的に同一測定点で複数回実施することは稀であるために,調査時点間の損傷度推移情報が得られず,モデルを推定することが困難となる.本研究では,定期的に実施したFWD調査データを用いて舗装の耐荷力の劣化因子を特定するとともに,劣化因子間の交互作用を考慮したような舗装耐荷力の劣化過程を統計的に推定する.

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© 2014 公益社団法人 土木学会
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