土木学会論文集E1(舗装工学)
Online ISSN : 2185-6559
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和文論文
  • 増戸 洋幸, 石塚 直人, 塚本 真也, 高橋 修
    2021 年 77 巻 1 号 p. 1-11
    発行日: 2021年
    公開日: 2021/03/20
    ジャーナル 認証あり

     本研究では,開口部寸法および引張強度の異なる3種類のバサルトグリッドを補強材として,表層と基層の境界面に敷設したアスファルト混合物層に対して,疲労ひび割れの発生とその後の表層へのリフレクションクラックの抑制効果について評価した.その結果,疲労ひび割れの抑制については,グリッドによる応力分担が重要であり,グリッドを含む骨材粒子同士の噛み合わせがグリッドによって大きく阻害される場合,抑制効果は低下することがわかった.また,疲労ひび割れとしてのリフレクションクラックの抑制効果については,表層下面にひび割れが発生するまでの間は,主としてグリッドの引張強度に応じて有意差があるものの,その後の表層上面までひび割れが貫通する間ではグリッドを敷設しない場合と同程度であった.

  • 清水 修, 永井 栄寿, 藤本 博志, 角谷 勇人, 佐藤 正憲
    2021 年 77 巻 1 号 p. 21-27
    発行日: 2021年
    公開日: 2021/07/20
    ジャーナル 認証あり

     電気自動車の性能的課題である航続距離の課題解決のため磁界結合方式の走行中給電が提案されている.磁界結合方式の走行中給電のコイルが発生する磁界中に導体中が存在すると渦電流が発生することにより,損失となる.道路構造にも金属を始めとする導電体が存在するため,給電性能が道路構造によって受ける影響の検証を実機試験を用いて検証した.検証の結果,表層,基層の材料は本研究で提案する走行中給電システムには影響を及ぼさないが,構造材の鉄筋が4.8%の効率低下をさせることを明らかにした.またアルミ製の磁気シールドを用いることで鉄筋の影響を半分程度に低減できることを明らかにする一方で,路盤が粒度調整砕石の場合はシールドを用いると0.4%の効率低減をするため,路盤構造によってコイルを選定する必要性を明らかにした.

和文報告
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