土木学会論文集A1(構造・地震工学)
Online ISSN : 2185-4653
ISSN-L : 2185-4653
地震工学論文集第32巻(論文)
大地震発生時の戸別倒壊状況把握システム用GPS無線センサノードの開発
中村 一大宮崎 知洋佐伯 昌之小國 健二
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2013 年 69 巻 4 号 p. I_87-I_94

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抄録
 GPS on Every Roofは,地震発生時に家屋の倒壊状況を把握するシステムである.本システムは,GPS受信機を搭載した無線センサノードを家屋の屋根に搭載し,地震による変位を測定する.GPS解析は,通信量を抑制するためにオンボードで行う.しかし,解析に必要な倍精度演算を行う高機能CPUは,センサノードとしては消費電力が大きい.GPS無線センサネットワークの実用化に向けて,限られた電源で長期間稼働させることが課題であり,省電力化が望ましい.本論文で提案するハイブリッドセンサノードでは,高機能CPUと共に省電力CPUを搭載している.高機能CPUの使用をGPS解析に限定し,他の処理を省電力CPUで行うことで,センサノード全体の省電力化を目指す.検証実験では,測位精度の目標値を達成しつつ,全所要時間576秒のうち高機能CPUの稼働時間を10秒に抑えた.
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© 2013 公益社団法人 土木学会
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