土木学会論文集A1(構造・地震工学)
Online ISSN : 2185-4653
ISSN-L : 2185-4653
地震工学論文集第36巻(ノート)
常時微動計測および臨時地震観測に基づく2016年熊本地震の前震・本震における御船町営中原団地での強震動の評価
秦 吉弥山内 政輝釜井 俊孝王 功輝
著者情報
ジャーナル フリー

2017 年 73 巻 4 号 p. I_981-I_987

詳細
抄録
 2016年熊本地震の地震動の作用により,御船町営中原団地では,造成宅地の地すべりを伴う深刻な被害が発生した.本稿では,2016年熊本地震の前震時ならびに本震時に,中原団地に作用した地震動を推定した結果について報告する.具体的には,まず,中原団地とその周辺の既存強震観測点において常時微動計測を実施し,地盤震動特性に関する基礎的な検討を行った.次に,中原団地において臨時地震観測を実施し,得られた記録に基づいてサイト増幅特性を評価した.最後に,中原団地と御船町役場において臨時地震観測を同時に実施し,得られた記録に基づいてサイト位相特性の類似性について検討を行った.
著者関連情報
© 2017 公益社団法人 土木学会
前の記事 次の記事
feedback
Top