日本臨床免疫学会会誌
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総説
接触皮膚炎と樹状細胞の最新知見
椛島 健治
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2010 年 33 巻 4 号 p. 174-181

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抄録
  樹状細胞は,抗原提示細胞として,免疫応答の惹起・増強に重要な役割を果たしていると従来から考えられてきた.しかし近年,樹状細胞はその分化系列,成熟段階などにより複数のサブセットに分類され,免疫応答の抑制・制御に関与するサブセットも同定されつつある.皮膚においても,定常状態・炎症状態により複数の樹状細胞サブセットが存在し,接触皮膚炎の病態形成,制御に重要な役割を果たしていることが明らかになってきた.接触皮膚炎は皮膚免疫反応のプロトタイプとも言える反応であり,本総論では,近年明らかにされた樹状細胞の接触皮膚炎形成における新たな役割を中心に概説する.
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© 2010 日本臨床免疫学会
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