日本臨床免疫学会会誌
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一般演題(ポスター)
P2-008  関節リウマチにおける治療によるMRI骨炎の推移とX線進行
玉井 慎美, 中島 好一, 上谷 雅孝, 梅田 雅孝, 福井 翔一, 西野 文子, 鈴木 貴久, 寶来 吉朗, 川尻 真也, 古賀 智裕, 岩本 直樹, 一瀬 邦弘, 有馬 和彦, 中村 英樹, 折口 智樹, 青柳 潔, 川上 純
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2014 年 37 巻 4 号 p. 339b

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抄録
【背景】関節リウマチ(以下RA)においてMRI骨炎は診断およびX線予後予測に重要な所見である.MRI骨炎は治療の経過で,出現・増悪や減少・消失する.【目的】RA治療によるMRI骨炎の経過がX線進行に及ぼす影響を検討した.【方法】長崎大学早期関節炎クリニックを受診したRA76名を対象とし,関節MRIを2回以上施行,1年間フォローアップした.初診時あるいは経過中に出現したMRI骨炎の推移をパラメーターとし,1年後のX線進行をアウトカムとした.Δシャープスコア1以上をX線進行と定義した.X線進行の有無で単変量解析を行い,統計的に有意な項目を用いて多変量解析を行った.【結果】Δシャープスコアは,初診時RAMRIS滑膜炎スコアと罹病期間と相関を認めた.単変量解析では,X線進行は,以下の項目で有意差を認めた:性別,初診時抗CCP抗体陽性,RF陽性,MMP-3,DAS28CRP,SDAI,RAMRIS骨炎スコア,RAMRIS骨びらんスコア,Genant-modified Sharp score,RAMRIS骨炎スコア減少率,全経過中のMRI骨炎,経過中のMRI骨炎の消失あるいは出現なし.多変量解析の結果,初診時MRI骨炎あるいは全経過中のMRI骨炎がX線進行に寄与する項目であった.【結論】X線進行には,初診時MRI骨炎あるいは全経過中のMRI骨炎の寄与が示唆された.
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© 2014 日本臨床免疫学会
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