日本臨床免疫学会会誌
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亜急性壊死性リンパ節炎の免疫学的考察
大石 勉関 孝城 宏輔宮川 智幸高橋 豊崎山 幸雄松本 脩三
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1990 年 13 巻 3 号 p. 220-228

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抄録
亜急性壊死性リンパ球節炎は持続する発熱と頸部リンパ節腫脹を呈し,リンパ節生検にて傍皮質領域に凝固壊死を認める特異な疾患である.今回8例の3歳から18歳までの小児科領域における患者について末梢血リンパ球における免疫学的検討を行い, PHA, con A,抗CD 3抗体, PPD,カンジダ抗原に対する芽球化反応に著明な低下を認めた.同時にNK細胞活性の低下とCD 16陽性細胞の減少を認め,さらにEBV刺激によるB細胞からの免疫グロブリン産生は比較的保たれていることを明らかにしたので報告する.
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