東京大学臨床検査医学講座
1986 年 9 巻 5 号 p. 382-390
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細胞表面マーカーの検索は,血液疾患の診断やその経過を追ううえでもっとも有効な方法の1つである.本稿ではモノクローナル抗体とフローサイトメーター(FACS 420)を用いた,単染色と二重染色法によるリンパ球系疾患の分析結果を示した.単染色法は多くの施設で行われるようになり,その有用性は広く認められている.近年フローサイトメトリーによる二重染色分析が行われるようになり,それによりさらに詳細な分析ができることが期待されている.
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