広島大学自然科学研究支援開発センター動物実験施設
利田動物病院
(株)微生物化学研究所
2004 年 23 巻 3-4 号 p. 3-4_1-3-4_6
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
結膜ならびに角膜に異常のみられたイヌ55頭、ネコ60頭から結膜スワブを採取、培養を行った。原因となる病原微生物の同定と、他の要因から原因を特定できるかについて検討を行った。その結果、イヌ、ネコともに眼異常と病原微生物、ならびにその他の要因との関係性を明らかにすることはできなかった。しかしながらEBM(Evidence Based Medicine)に基づいた治療を行っていく上で、結膜スワブ検査をはじめ、結膜掻爬試験等の実験室検査を行っていくことは必要であると考えられた。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら