デジタルアーカイブ学会誌
Online ISSN : 2432-9770
Print ISSN : 2432-9762
連載特集
デジタルアーカイブ憲章とデジタルアーカイブのプラットフォーム
五味 大輔持家 学
著者情報
ジャーナル オープンアクセス

2024 年 8 巻 3 号 p. 135-139

詳細
抄録

「デジタルアーカイブ憲章」で定義されているデジタルアーカイブは、人々の情報資産をデジタル媒体で保存、共有、活用する仕組みを指す。そこで、本稿では、情報資産を適切に扱うことが出来る、デジタルアーカイブに相応しいプラットフォームについて考察する。参考例として、世界で初めてオンラインによる写真のライセンスを始めたプラットフォームの先駆者であるGetty Imagesと、誰でも編集に参加出来るフリーの多言語インターネット百科事典であるウィキペディアを取り上げることで、デジタルアーカイブのプラットフォームのイメージを具体化する。

著者関連情報

この記事はクリエイティブ・コモンズ [表示 4.0 国際]ライセンスの下に提供されています。
https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/deed.ja
前の記事 次の記事
feedback
Top