ダム工学
Online ISSN : 1880-8220
Print ISSN : 0917-3145
ISSN-L : 0917-3145
シェル構造フラップゲートの構造解析および固有振動数
上田 幸彦荻原 国宏五十嵐 達文金森 豪
著者情報
ジャーナル フリー

2003 年 13 巻 2 号 p. 79-89

詳細
抄録
シェル構造フラップゲートの構造計算式はすでに報告されているが, 計算式の誘導プロセスについてはほとんど論述されていない. 設計技術者にとってこの誘導過程を知ることは設計上有用なことである. また, この種のゲートは越流ナップの脈動に伴う自励振動が問題になることがあり, 振動発生条件を事前に予測するにはゲートの固有振動数を知ることが極めて重要である. 本研究は, シェル構造フラップゲートの静的解析として扉体を片側および両側で駆動する場合の理論式の誘導過程を明らかにすると共に数値解析による検討を加え, さらに動的解析の基本となる固有振動数の解析法ならびにフラップゲート上面の水の付加質量について提案するものである.
著者関連情報
© 一般社団法人ダム工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top