抄録
データサイエンティスト教育において日米ともの Computer Science (CS) 学部の数理系の授業を集めた 科目 で大きい違いは無い が ,卒論必須の日本方式とプロジェクトベース授業が 苛烈 だが卒論のない米国方式という違いがある.両方式でも教育の質については大きい違いは感じられないが,日米両国において高等教育を受けた人材に対する社会の受け入れ方が異なっており,待遇の差に繋がっていると考えられる.一方,日本の新卒採用は世界で稀に見る未経験者に優しい採用となっており,データサイエンティストを志す学生は日米の良いところを見極めてキャリアの構築が必要になっている.