日本透析医学会雑誌
Online ISSN : 1883-082X
Print ISSN : 1340-3451
委員会報告
糖尿病性腎症病期分類2014の策定 (糖尿病性腎症病期分類改訂) について
糖尿病性腎症合同委員会羽田 勝計宇都宮 一典古家 大祐馬場園 哲也守屋 逹美槇野 博史木村 健二郎鈴木 芳樹和田 隆志小川 晋稲葉 雅章菅野 義彦重松 隆政金 生人土谷 健本田 佳子市川 和子幣 憲一郎
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47 巻 (2014) 7 号 p. 415-419

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抄録

 糖尿病性腎症合同委員会では, estimated glomerular filtration rates (eGFR) およびchronic kidney disease (CKD) の概念の普及を鑑み, 従来の糖尿病性腎症病期分類を改訂した. 新たな糖尿病性腎症病期分類2014は, 厚生労働省科学研究費腎疾患対策事業「糖尿病性腎症の病態解明と新規治療法確立のための評価法の開発」における研究成果を参考として作成した. 主要変更点は, 1. 病期分類に用いるGFRをeGFRに変更する, 2. 第3期AとB区分を削除する, 3. GFR 30mL/分/1.73m2未満を尿アルブミン値に拘わらず腎不全とする, であるが, 同時に, 4. いずれの病期においても非糖尿病性腎臓病との鑑別が重要であることを表記した.

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© 2014 一般社団法人 日本透析医学会
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